暑さ続きで人も猫もうだっている 7 月、「山羊だけは元気だね」と言われていました。 ほんの少し前まで、夏子さんは右後ろ足をかばって歩き、草地でも座りこんでいる事が多くなり心 配していたところでした。山羊には「腰麻痺」という歩けなくなる病気があると聞いていたので、 もしそうなったら、、、と夏子の今後(最悪の事態)を心配していました。 フランシスコの町の村田施設長より「ロープが足に絡 まって捻挫したんじゃないか?」と言われ、思い当たる ふしもありました。幸い数日後には元どおり元気になり ました。夏子さんの心配をしていたため、この暑さの中、 夏子さんの当たり前の元気が嬉しかったのです。
写真:今年の夏も除草に活躍してくれた夏子さん。稀に蜂の巣を 踏み抜き、一目散に逃げ出し、人を盾にしながら様子を伺う など、自然の中で生きる厳しさを我々に教えてくれます。